先日カウンセリング後に行った血液検査結果の確認をしにクリニックへ訪問してきました。
血液検査の結果特に異状はなく、治療は可能と言うことで本日から治療スタートです。

ちなみに血液検査ではテストステロンの値やジヒドロテストステロンの値が確認できます。
私はテストステロンの数値が基準をオーバーしていました……男性ホルモンが多いってことですね。「基準値1.31~8.71ng/ml」のところ9.○○で若干オーバーってところです……。
ただ、大幅にオーバーした訳ではなく、わずかなものなので特別気にする必要はなく、日によって変動しやすい項目なので今やったら下回る可能性もあるとのこと。特に気にする必要はないようです(なんかフォローされてるみたいで若干辛かったです……)。
また、ジヒドロテストステロンについてはすぐに結果が出ないらしく1ヶ月後の再診の際に結果を報告できるとのことです。楽しみに待ちたいと思います。
目次
現在の髪の状況



写真を見る分にはわかりづらいですが、全体の前頭部・頭頂部の密度が少し足りないのが気になっています。特に頭頂部は「過去と比較」すると少し範囲が広がってきている気がするので改善したいところです。

人によって「ハゲ」と思われる方もいれば「全然薄くない」と思われる方もいると思いますが、個人的には以前と比べ範囲が広がっているため不安に感じています。
病院治療の目的
さて、今日から本格的に病院(クリニック)でのAGA・薄毛治療を始めたわけですが、今回の私の治療の目的というか方針についてもここで明確にしておこうと思います。
私は先の「カウンセリングの記事」でもお伝えした通り、個人輸入ではありますが、自分ですでに治療薬の服用も行っているのでクリニックだからと言ってやること(行う治療)自体に大きな違いはなく、病院での治療を行っても劇的な変化は見込めないとのことです。そのため、目的としては現状維持が主になります。
じゃあなんでやるのか?って話ですが、単純に「個人輸入の薬で効果が出ているのか不安になったから」それだけです。結構この理由でクリニックに通い始める人はいるらしいです。やるだけやってダメならそれで納得できますからね。
ただ、最近の酷い抜け毛が落ち着いたり、ミノキシジルの効果が現れればもしかしたら「増える」という効果も見えてくるのではないかと一応期待を持って治療を行います。(個人輸入の)ミノキシジルは飲み始めてまだ4ヶ月程度なのでこれからというタイミングだったと思うので。
改善の見込みはあるのか?
先にもお伝えした通り、医師の見解では改善の見込みは薄いとのことです……。ミノキシジルを服用し始めて4ヶ月という点は今後増える可能性はあるかもしれないけど、今行っている治療と同じため、特別変化は感じにくいとのことです。
あくまでも「個人輸入に対する不安を消し、安心を買っている」それだけと言ってもいいかもしれません。
私が飲む塗る薬について
あまり効いている印象のなかったフィナステリド(プロペシア)をデュタステリド(ザガーロ)に替え、ミノキシジルは内服と外用を利用します。大きな違いはフィナをデュタに変えたことですね。先生はプロペシアを勧められましたが、私自身がザガーロを試したいこともあって、ザガーロを処方してもらいました。
今まで飲んでいた薬はまだ僅かに残っていますが、完全に切り替えてクリニックで処方された薬を飲んでいきます。

今後は経過を見ながらヘアメディカルで提供できる1番強い薬にして効果の有無を確認していく予定です。
ミノキシジル外用については6%を使用しますが、その他薬剤については何グラムか書かれておらず、聞くのも忘れてしまったので、次回診察時に確認してこようと思います。
今までの対策(自己治療)との違い
治療内容の違いはほぼない
病院・クリニックでのAGA治療は何か特別なことをしていると思っていましたが、基本的に今の薄毛治療はフィナステリド(またはデュタステリド)とミノキシジルの内服と外用による治療がベースになっています。
なので、ぶっちゃけ私がこれまでに自己判断でやっていた治療との違いはほとんどありません。さらに言えばヘアメディカルでは頭皮へのレーザー照射ではないですが、首元へレーザーを照射する機器も使用します(これは育毛器とは作用や目的は根本的に違うかもしれませんが)。
飲む薬塗る薬が安全になったという点と医師に相談・確認をお願いしながら治療が進められる、それだけの話です。
私の場合はプロペシアをザガーロに変えたのでここが一番大きな変化と言えるかもしれません。ミノキシジル外用は6mgなので成分量はものによっては今までより少しアップしています(ロゲインは最近面倒くさくて使ってなかったんですけどね)。
費用が跳ね上がる
また、自己治療と病院治療の一番大きな違いは価格、薬にかかる費用ですね。
今までは薄毛治療薬としてプロペシア、ロゲイン、ミノキシジルタブレットを個人輸入で購入していましたが、せいぜいかかっても月1万程度(たぶん3つ合わせても1万未満)だったものが、病院治療にした途端に月35,000円程度まで跳ね上がります。
薬代もそうですが、交通費、診察費、半年に一回の血液検査の費用などその他諸費用は倍増どころではありません。3倍強ですね。プロペシアでさえ高いと感じていたのに、この出費は実際かなり痛いですが、薄毛の悩み解消のために頑張ってみます。
今後について
まずは半年~1年の経過も見て、今後どうしていくかを考えたいと思っています。1年やって変化がなければわざわざクリニックで続ける意味もないのでまた個人輸入に戻るかもしれません。それはそれで効いていたと判断することもできるので。
とりあえず、今はしっかりした施設で治療を受けてどうなるのかを見守っていきたいと思っています。
AGA治療の必要性について
今回の記事を読んで「AGAの病院治療って必要あるの?」と疑問に思う方もいると思いますが、ハッキリいって必要ないかもしれません。
ヘアメディカルでもハッキリと言われましたが、この病院でやることは今私が自宅でしていることとほぼ同じと言われました。結局これが今の薄毛治療の限界なのかもしれません。
今回の私のように個人輸入に不安を感じて病院に通う方もやはり多いようで、ある意味で個人輸入との違いは安心感の違いだけです。なので薬の服用に不安がある方や既婚者で今後子どもを作る予定のある方は病院での処方はより安心できるのではないかと思います。
別に自分の判断でやればいいやって人には正直必要ないと思います。
中にはクリニックに通いたいけどどうしても抵抗があるという人もいると思いますが、そういう意味ではヘアメディカルはAGA治療に対する抵抗がなくなる不思議なクリニックと言えそうです。
どうしても人に会いたくない方はAGAスキンクリニックやガーデンクリニックはいいかもしれません。ヘアメディカルは本当に今まで行ったAGAクリニックとは別物な雰囲気なので一度カウンセリングに行ってみることをおすすめします。強い勧誘もなく、本音で話をしてくれるので悩みは軽くなるはずです。
まずは半年、なるべく1年を目標に
毎度のことながら長くなってしまいましたが、こんな感じでクリニックでのAGA治療が本格的に始まりました。
結局やることは今までほとんど変わりありませんが、薬が本物であるという安心感はあります。これで効かなかったら仕方がないと割り切れますしね。やることをやって、納得して、今後の治療に活かしていこうと思います。