新年明けましておめでとうございます。
2015年の7月初旬に受けた自毛植毛手術から丸半年が経過しました。受けてみればあっという間です。
半年という区切りの良い期間なのでこれまでを振り返りつつ、半年(6ヶ月目)の経過報告とします。
では、長くなったのでまずは写真から。
目次
術後半年(6ヶ月目)の写真
今回は半年ということでいつもの角度+タオルドライの写真を載せてみます。半年でどんな感じなのか参考にしてみてください。





こんな感じです。
最近は髪の毛も伸ばしっぱなしでここ数ヶ月切っていません。
風呂上がりに軽くタオルドライするとこんな感じ。

髪をかき上げてみます。

水を被った後でも髪をかきあげない限りは量的な物足りなさは感じず、傍から見れば薄毛だったことや植毛をしたことはわからないはずです。髪もワックスなどを使ってセットすればまずわかりません。
今後さらに髪が成長して太くなる&長くなればかなり自然になるんじゃないかと期待してます。まだチクチクする髪も多いのでまだまだいけると期待しています。
半年(6ヶ月間)を振り返って
「植毛太郎の植毛ブログ」としてカウンセリング前の段階から継続的に経過報告を行ってきました。振り返ってみると途中、何度か不安を感じる場面もあったとは思いますが、ほとんど問題なく今に至っている気がします。
一番気がかりだったのは術後2ヶ月後に控えた結婚式でしたがあのイベントも増毛剤(ふりかけ)のおかげで乗り切れました。

増毛剤(ふりかけ)は実際にいくつか使って私的にベストなものを探したので参考にしてみてください。
⇒ 増毛剤(ふりかけ)
あれ以降は「ちゃんと生えるよね?」とか「どれくらいの仕上がりになるんだろう」いう不安はありつつも「たぶん大丈夫でしょ」という変な自信もあって特別気に病んだことはありません。
ここには私が個人経営で働いているため、人と会う機会を自分である程度調整できる点もあるかもしれません。でも、これまでに様々な薄毛対策を試していたのである程度ダメでもいいやと思って割り切っていた部分もあります。
最近は本当に髪を気にすることが少なくなり、ほぼ薄毛の悩みは解消しつつあります。継続的な育毛・薄毛対策として使っているロゲインを塗るのが面倒くさいなってくらいです。笑
プロペシアは続けるにしてもロゲインはやめて低出力レーザー一本に乗り換えたいです(これはもう少し効果を見てからです)。
知識がついた
このブログの更新もあって手術当時よりも遥かに植毛に関する知識が増えています。ある程度のことなら答えられますし、不安に思う部分も経験者の立場で答えることは可能だと思います。
植毛を受ける前にもある程度知識を蓄えて臨んだつもりでしたが、知識として知っているのと体験として知っているのには違いがあって、体験者なりに不安に思う部分や時間とともに出てくる悩みというのもわかった気がします。
その辺りについては都度経過報告で書いているので参考にしてみてください。
満足度は?
満足度で言えば80%ほどですね。70%だと低すぎるし、90%だと少し高いかなと思ったので間をとって80%です。★5評価だったら★4つです。
密度は完璧に満足できるほどではないものの帽子を被る機会は劇的に少なくなりました。元々帽子を被る人間じゃなく、薄毛隠しのために被っていたこともあるのでやはり髪の毛で遊べるのは嬉しいです。
もちろん、被ることもありますが久しぶりにワックスを使っているので楽しいです。水に濡れても髪をかき上げない限りはほぼわかりません。
半年ほどで大方の発毛が一旦終わるとも言いますが、今後は髪が成長して太くなってくれることに期待って感じですね。
とりあえずちょうど術後半年なので近々クリニックに半年検診にお邪魔しようかと思ってます。
多分あまり行く必要もないとは思いますが経過について「順調」という言葉が聞けたらいいかなと思ってます。半年検診についてはまた訪問時にアップします。
植毛を二度受ける人の気持ちがわかった
私は坊主で施術を受けたので術後のバレ対策という意味では苦戦した部分もありますが、坊主で受けてみて思ったのは坊主じゃなきゃほぼバレないだろうなということです。
術後1~2週間のバレ対策をしっかりと行えば、薄毛も植毛もバレにくいですし、3~4ヶ月ほど経てばしっかりと効果が目に見えてきます。
植毛を二度受ける方はさらに密度アップのためや別の薄毛箇所をカバーするために行うと思いますがこれだけハッキリした効果が得られるならもう一度植毛を受けたい気持ちはわかります。費用の面がキツイところですけどね。
半年の経過と勉強でわかった自毛植毛
半年間の経験から思うことをまとめると
- 自毛植毛は坊主で受けるべきではない
- 植毛がバレやすいのは最初の1~2週間
- 早ければ2ヶ月半ばから生えだす
- ショックロス対策には低出力レーザー器
- 植毛後の薄毛隠しには増毛剤
- 既存毛の抜け毛対策にフィナステリドとミノキシジル外用
こんなところです。
クリニック(病院)選びで言えば
- 自分が信頼できるクリニックならどこでもいい
これに尽きるかな。
自毛植毛はおすすめできる?
「自毛植毛はおすすめできる薄毛治療法なのか?」
例えば、友人や家族が薄毛に悩んでいるときに勧められる治療法なのか?と言えば、私個人としては結果から見てもおすすめできる薄毛治療法だと感じています。
自己紹介にも書いていますが私は過去に育毛シャンプー、頭皮マッサージ、育毛剤や発毛剤など様々な薄毛対策をそれなりの期間しっかりと実践していますが、ここまで目に見えてハッキリと効果がわかるのは植毛以外にありませんでした。
シャンプーやマッサージに育毛効果がないのは当然ですが、育毛剤も感覚として確実な効果が感じられず「効いているのかな?」という不安や疑心を持ってずっと使い続けていたのに対して、植毛は半年で明確な効果・変化が出ています。
その点で受ければほぼ確実に髪が生えるという信頼性からもおすすめの薄毛対策です。
ただ、植毛は外科手術のため、心身的にも経済的にも負担は大きくなりがちです。その点はよく考慮して受ける必要があるのは確かです。経済的な負担は医療ローンなどで解決できますが、手術を行えば元の状態に戻すのは困難ですからね。
最初の選択肢としてはとても勇気がいると思いますが、半年も経てば薄毛の悩みを解消できるのでおすすめです。
また、バレないのか?という不安も準備さえしていればある程度対処ができるので勇気を出して受けてみるのもいいと思います。
育毛剤か植毛ならどっちがいいのか?
これはすごく難しいです。
確実な効果で言えば間違いなく植毛ですが、育毛剤はやってもやらなくても最悪変化はありません。
育毛剤は個人差があったり、劇的に増える・回復するほどの効果を得られるものではありませんが、人によっては多少の改善は期待できるはずです。気軽に使えるという点ではまず取り組んでみることにメリットはあると思います。
ただし私のように効果がないこともあるのでその点は考慮しておく必要はあります。慎重に行くなら育毛剤からでもいいと思います。すぐに確実な回復が欲しいと言う場合は自毛植毛は最適なのではないでしょうか。
今不安なことは?
今不安なことと言えば、今後どこまで密度とボリュームアップが期待できるのかという点ですね。現状の満足度80%が今後どこまで上がるのかです。
半年というとそれなりに時間も経過しているのでこれで終わりなのか(完成形なのか)と思ってしまう部分はあります。
この点は今後も経過報告として月一で報告していきます。