自毛植毛後に必要になる可能性のあるものをピックアップします。

術後は包帯グルグル+数日間は傷が目立つため外に出るときも帽子をかぶる必要性が高くなり、ちょっとした買い物も不便になります。

同居人がいれば特に問題はないですが、一人暮らしだと何かと不便なのであらかじめ必要なものは用意しておくと術後に動く必要がなくなります。そのため、手術前に必要になるものはある程度まとめておくと便利だと思います。

必ずいるものではありませんが、術後ケアに役立つものなので参考にしてみてください。

自毛植毛手術後にあると助かる物

市販のシャンプー(低刺激・赤ちゃんタイプ)

術後1週間は移植した髪の毛の生着に関わる重要な期間なので、洗浄力が高く、刺激の強いトニックシャンプー(育毛シャンプー)の使用は避けてください。

ただし、洗髪は必要なので刺激の低い市販のシャンプーを購入しておきましょう。特に低刺激タイプや赤ちゃん用のものは刺激が少なくおすすめです。

術後一週間の洗髪方法は「自毛植毛手術術後一週間の洗髪方法と過ごし方」でまとめていますので参考にしてください。

泡立てネット

術後3~4日は特に髪の生着に重要な期間でシャンプーの際も直接移植部に触れてはいけません。髪を洗うことでシャンプーを泡立てている人も多いと思いますが、植毛後は側頭部くらいしか使えず、頭で泡立てがしにくいため、手元できめの細かい泡を作れる泡立てネットがあると便利です。

シャンプーは泡立てることで原液が頭皮に残りにくく、刺激自体も和らぎます。また、表面積が増え、汚れを浮かせることができるとも言います。

私は事前に用意しておらずシャンプーの泡立ちが悪く洗髪に苦戦したのであると助かると思います。

冷えピタ(熱さまシートなど)

個人差はありますが、前頭部や生え際に自毛植毛を行った方は術後2~3日頃からまぶたや額が腫れる場合があります。この腫れはまぶたや額を冷やすことで抑えられるので、腫れた場合、また、その予防として貼って使える市販の冷えピタや熱さまシートを購入しておくと便利です。

氷袋を作り、こまめに冷やすことで対策もできますが冷えピタは貼るだけなので便利です。

私の術後の写真を見てもわかる通り冷えピタを貼っていたこともあってか腫れることはありませんでした。

睡眠時用手袋

自毛植毛手術当日の夜は包帯が巻かれており気になりませんが、翌日、包帯を外した後はとにかく3~4日は移植部に触らないことが大切です。

そんなときに気になるのが就寝中に無意識に頭をかいてしまうこと。爪を立てて引っ掻いてしまえば移植ドナーが剥がれてしまう可能性もあります。

睡眠時のかきむしり予防・対策に綿手袋などを用意しておくのもいいでしょう。気休め程度ですが、私は術後3日ほどは使用していました。

霧吹き

手術から4日間ほどは移植部にかさぶたができるのを防ぐために日中、可能なら3~4時間おきに頭皮をお湯で流すのが理想です。これは出血が止まるまで続けるため、2~4日くらいは必要になります。

ただし、会社勤めの方などは頭を数時間おきに水洗いすることもできないと思うので、移植部を湿らすことのできる小型の霧吹きなどを用意し、数時間おきに移植部にふきかけ、血液の付着を防ぐと良いでしょう。

一週間分の食料

これは私が個人的に実践したことで、自営ということもありますが、術後一週間は最低限家から出ないと決めていたので術後一週間引きこもれる分の食料を事前に確保しておきました。

出前やピザの宅配などを利用するのもいいですね。

ニット帽

植毛手術後は頭に包帯を巻き、1日を過ごします。術後にクリニックからニット帽など包帯を巻いても被れるタイプの帽子を支給されると思いますが、帽子にこだわりがある方などは事前に用意しておくと良いでしょう。

帽子自体はニット帽以外でも良いのですが、包帯を巻いた状態ではサイズ的に被れないと思うのでニット帽を用意しておくと良いでしょう。

増毛剤

術後1週間に必要なものではありませんが、ドナーが生着し、かさぶたが取れた後の薄毛隠しとして持っておくと何かと便利です。移植毛がある程度伸びるまでの2~3ヶ月の間には非常に重宝できるアイテムです。
術後1週間~2週間程度は増毛剤の使用は避けてください

まとめ

絶対に必要なものとしては「市販のシャンプー」くらいですが、「泡立てネット・冷えピタ・霧吹き」はあると便利です。

私が自毛植毛手術を受けて、特に外に出るのが億劫だった術後一週間に必要だと思ったのはこれくらいです。ほとんどのものが3~4日もすれば必要なくなりますが、特に生着に重要なのが3~4日と言われているので万全の体制で臨むのが術後の不安解消にも繋がると思います。

手術後数日はなるべく外を出歩きたくないという方は事前に準備をしておくことをおすすめします。