植毛手術後、誰にでも必ずできる、移植部・採取部のかさぶた。
術後こまめにケアすることでかさぶたをできにくくしたり、早く剥がれ落ちるようにすることもできますが、なかなかかさぶたが落ちなかったり、かさぶたを無理矢理剥がすことで血が出たり、かさぶたと一緒に髪の毛が抜けることで不安な気持ちが大きくなることがあります。

そんな術後のかさぶた問題についてまとめました。

かさぶたが取れるまでの期間の目安

自毛植毛手術後かさぶたが自然に剥がれ落ちるまでの期間はだいたい2週間前後と言われています。術後1週間ほど経過した頃から取れ始め、早い人であれば、3日ほどで全てが取れます。

しかし、これは人によって様々で2週間で取れる人もいれば3週間かかる人もいます。

時間が長くかかっているからダメということはないので焦らずに自然に取れるのを待ちましょう。どうしてもかさぶたがいつまでもついているとふけのように見えたり、気になったり、かゆみを感じることもありますが、焦らないことが大切です。

私自身も術後7日目辺りから採取部のかさぶたが取れ始め、3日ほどで全て落ちました。移植部は術後10日目辺りから落ち始め、こびりついたかさぶたが全部取れるまでは(手術日から)3週間近くかかりました。無理矢理取ろうとするとかさぶたと一緒に髪の毛も抜けやすくなるので精神的にもダメージがあるのでなるべくやめた方がいいです。

このときにかさぶたと一緒に髪の毛が抜ける現象は後述していますが問題ありません

かさぶたをできにくくするには?

早く取ってしまいたいかさぶたですが、そもそもの話、かさぶたをできにくくする方法もあります。

術後のケアとして、3~4日ほどの間、採取部・移植部の血が固まる前に3~4時間おきに頭を水で濡らし、血液の付着を防ぎましょう。1日に3~4回ほど髪を水洗いするようなイメージです。

会社勤めの方などは会社で頭を洗うのは難しいと思いますので霧吹きなどでこまめに洗浄し、かさぶたを作りにくくすると良いでしょう。
術後一週間の洗髪方法と過ごし方
自毛植毛手術前に準備しておくといいものリスト

かさぶたの取り方

なかなかかさぶたが取れないときはかさぶたのできた個所を濡らしながら「の」の字を書くように指の腹を使い、優しく回しながら揉みます。

コツとしては1日で全部取ろうとするのではなく、揉んだときに取れなかったかさぶたはまた次の日に同様に揉むことです。こうやって少しずつかさぶたを刺激していくことで早く取れるようになります。

どうしても早く取ろうとするとその分髪の毛も抜けやすくなるので気長に落としていくことが大切です。

かさぶたと一緒に付いてくる髪の毛について

術後かさぶたが取れ始める頃に一番精神的にくるのがこの「かさぶたと一緒に髪の毛が抜ける」現象です。

かさぶたと髪の毛
こんなのですね。

結論から言えば、かさぶたと一緒に髪の毛が付いてきても問題ありません。植毛で大切な今後髪を生やすための組織は術後3~4日ほどで定着します。その期間は触らないように過ごすことが大事ですが、かさぶたが取れ始める術後1週間後にはしっかりと定着しています。

定着後であれば髪の毛は抜けてもその後自然なサイクルに入り、また生え始めます。そのため、不安になる必要はありません。

……と言っても、大丈夫だとわかっていても不安になるものです。でも、大丈夫だと信じて我慢するしかありません。なるべく抜けないようにするためには無理矢理かさぶたを剥がさないことです。これしかありません。

まとめ

植毛手術後のかさぶたについて、期間・取り方・髪の毛についてまとめましたが、一番いいのは自然に落ちるのを待つことです。どうしても気になって取りたくなりますが、無理矢理とれば髪の毛がついてくることも多くなります。この髪の毛は抜けても問題ないですが、やっぱり精神的にダメージはあるので、少しでも不安を感じたくない方は頑張って我慢してください。

長くても3週間ほど待てば自然に全部落ちるはずです。仮に3週間以上かかってもその後自然に落ちるタイミングはくるので気長に待ちましょう。その上で少しでも早く落とすためにしっかりと正しくシャンプーすることを心がけてください。