育毛効果だけでなく自毛植毛後のショックロス対策としても効果のある低出力レーザー。

日本国内のクリニックなど医療機関への設置の遅れや通院のコストを考えると自宅で気軽に使える家庭用の低出力レーザー育毛器は賢い選択になるはずです。

それほど種類は豊富でないものの高額な機器になるため失敗は避けたいところです。

ここではどれを選んでいいのかわからないという方に選ぶ上での重要なポイントと現在市場に出ている低出力レーザーの一覧、さらにおすすめの一台を紹介します。私自身が選ぶときに重視した点も含めて紹介しているので選び方の一つの参考にしてみてください。

目次

  • 低出力レーザーの選び方
    • 光源
    • 波長
    • 使い方
    • 手間
    • 修理
  • 低出力レーザー器一覧
    • ヘアマックス
    • アンドロヘアー
    • Theradome
    • ヘアレーザーX5
    • デュマンスカルプ
    • ヘアレーザープレミアム
    • レイモ
    • i-grow
    • へアリプロZ
  • おすすめの一台

低出力レーザーの選び方!押さえておきたいポイントは?

低出力レーザーを選ぶ上で気を付けたいポイントや効果を最大限生かすためのポイントほか、メンテナンス時のことなど様々な角度から総合的に選んでいくことをおすすめします。

低出力レーザーを選ぶ上で重要となるのは以下の2点+3点です。

  1. 光源
  2. 波長
  1. 使い方
  2. 手間
  3. 修理

特に最初の2点については必ず押さえておきたい重要な部分で、後半3点はある程度好みで選んでもいい部分だと思います。

1.光源

光の種類が「レーザーなのか」ということです。光療法には主にレーザーとLEDが使われますが同じ赤色の光でもレーザーとLEDは性質が異なります。レーザーは皮膚を透過しますがLEDの光が届くのは頭皮表面までです。そのため、赤色のレーザー光を放つ育毛器を選ぶ必要があります。

LEDにも治癒効果はありますがレーザーは育毛の促進、LEDは傷や炎症の鎮静化や皮膚の安定化というように育毛においてはレーザーが重要になります。
参照:同じ赤色光でもレーザーとLEDは違う

2.波長

単にレーザー光であれば良いというわけではなく重要になるのは赤色光の波長です。この波長によって皮膚透過の深度が異なるため、適切な距離まで届く波長のレーザー器を選ぶことが重要になります。

レーザー器の波長は様々で610nmの物もあれば890nmの物もあります。

実際に頭皮を触って頂くとわかりますが毛髪は皮下数mmのところから生えています。890nmの光は皮下5cmまで光が浸透しますがそこまで届く必要はなく光が脳に達します。脳に届いても害はありませんが、適切な波長としては育毛分野では650nmの物が使われているので650nmの波長を発するレーザー器を選ぶと良いでしょう。

890nmなど深度の深い光はその他医療現場で使われています。

3.使い方

使い方というかレーザー器の種類、タイプです。
主に手に持って使うハンディータイプと両手のあくハンズフリータイプがあります。両タイプともブラシの有無があり、ハンズフリータイプにはヘアバンド型やヘルメット型などがあります。

ただし注意して欲しいのは単にかぶせて照射するだけでは髪の重なっている部分と頭皮に直接光が当たる部分とで効果に差が生じる可能性があります。頭皮全体にしっかりと効果を得るためには髪をかき分け頭皮に直接光を到達させられるブラシが付いたタイプの物がおすすめです。

4.手間

基本的に搭載する照射器の光源の数によりますが多ければ多いほど一度に広範囲に照射できるため手間がかかりません。低出力レーザーはアメリカやヨーロッパでは使用の際に週に2~3回の照射を行っているため、その頻度を想定して手間を考える必要があります。

数日に一回数十分と考えれば楽に感じると思いますが続けているとちょっとのことが手間に感じるものです。早い物であれば数分で頭皮全体を照射できるタイプの物もあるので今後長期に渡り使うことを想定し手間暇を考えた上で選ぶのも重要です。

基本的にはハンズフリータイプの方が多くの光源を備えており使用時間は短縮できます。

5.修理

低出力レーザー器は日本製のもの、海外製のものなど様々な種類のものが販売されています。日本ではあまりレーザー治療が進んでいないことからもわかるように主力製品は海外製のものが多いです。

日本に代理店があれば良いですが海外からの直接の買い付けになると修理の場合、海外に送らなければいけない可能性があります。修理となると数週間~数ヶ月かかる場合もあるのでその手間も頭の片隅に入れておく必要はあるでしょう。


基本的には1から順に重要性が高いことで3まで押さえておくと失敗がなくなると思います。金額的な部分もありますが、お金をケチって効果が得られなければ使う意味はありません。しっかりと効果が得られるものや実績のあるものを選ぶのが無難な選択と言えるでしょう。

低出力レーザー器一覧

まずは現在市場に出回っている家庭用低出力レーザー育毛器を紹介します。
基本的には上から順におすすめです。

ヘアマックス

ヘアマックス

新型3種・旧型3種の全6種類の豊富なラインナップでコストや機能、手間などを考えて自分に合ったタイプを選べます。アメリカFDA認可の低出力レーザー育毛器で2001年から販売され続け、多くの臨床試験に使用され、効果を実証してきた信頼と実績のあるメーカーです。保証・実績ともに信頼をおけるイチオシの低出力レーザー育毛器です。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー 650nm ハンディータイプ
ヘアバンドタイプ
所要時間 保証 定価
最短90秒〜 2年保証・30日返金保証 32,900円 〜 108,900円
8%割引クーポン・キャンペーンコード:HMX2016
2017年9月12日(火)~9月18日(月)までの期間、ヘアマックス各種商品が10%割引となるキャンペーンが開催されています。購入検討中・予定の方はクーポンコード「KEIRO17」をお使いください。「HMX2016」クーポンとの併用はできません。

アンドロヘアー

アンドロヘアー

アンドロヘアーは低出力レーザー育毛器「ヘアマックス」の「アドバンス7」のOEM品になるため、機能・性能は「アドバンス7」と同等です。価格的なメリットはありますがトラブル時の手間(スペイン経由の発送)やヘアマックスで新型が出ていることを考えると現段階ではあまり良い選択ではないでしょう。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー 650nm ハンディータイプ
所要時間 保証 定価
15分 記載なし 26,053円

theradome

セラドーム

FDA認可の低出力レーザー育毛器。80個のレーザーを搭載しており一度に広範囲に照射できる手間のかからないモデルです。ヘルメット型のため使用中も両手があくハンズフリータイプですがブラシなどで髪をかき分けることができず、頭皮に対して均一な照射ができない点は唯一のデメリットになります。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー 670~686nm ヘルメットタイプ
所要時間 保証 定価
20分 修理保証あり 109,000円

ヘアレーザーX5

ヘアレーザーX5

育毛効果の高い650nmのレーザー発生ポイントを15点搭載した一度で広範囲への照射が可能な低出力レーザー育毛器。片手で握り込む様に使えるので光を照射したい点のピンポイント照射が簡単にできます。海外製の低出力レーザー育毛器ですが1年の修理保証と日本語マニュアル付で安心して使えます。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー 650nm ハンディータイプ
所要時間 保証 定価
10〜15分 1年間修理保証 75,800円 → 45,000円

i-grow

igrow

FDAの認可を受けた信頼の低出力レーザー育毛器。レーザーとLEDの照射が可能なタイプなので両光源のメリットが得られます。ヘルメットタイプのため被るだけで使えますが頭皮にしっかりと光を当てるのが困難な点はマイナスポイントです。日本からの購入も可能ですがサイト自体が日本語化されていないなど購入難易度は他と比べて少々高いと思われます。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー・LED 660nm~670nm ヘルメットタイプ
所要時間 保証 定価
20分 1年間修理保証 695ドル

ヘアレーザープレミアム

ヘアレーザープレミアム

育毛効果の高い650nmのレーザー光と低周波を搭載した頭皮マッサージが可能なモデル。頭皮マッサージ専用ブラシが搭載されており、マッサージ効果だけでなく、髪をかき分けレーザー光を頭皮にしっかりと届けることができます。ブラシが消耗しやすいですが交換できないのがマイナスポイント。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー・低周波 650nm ハンディータイプ
所要時間 保証 定価
記載なし 1年間交換保証 69,800円 → 45,000円

レイモ(LEIMO)

レイモ

低出力レーザーとLEDの両光源搭載モデル。LEDの波長は660nmですが、育毛に重要な役割を持つレーザーの波長が890nmと育毛向けの波長ではありません。効果がないわけではないですが医療目的に使われる波長のため適切とは言えません。副作用もありませんが、適切な波長ではない点は考えものです。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー・LED 890nm ハンディータイプ
所要時間 保証 定価
10分 1年間メーカ保証 89,000円 → 46,800円

デュマンスカルプ

デュマンスカルプ

低出力レーザー・LED・エレクトロポレーション機能を搭載した多機能モデル。低出力レーザーで育毛効果をLEDとエレクトロポレーションで頭皮ケアを行えます。電磁パルスの4段階調整に加え、レーザー+LED、LEDのみの照射などが選べます。カードの分割払いにも対応しています。

光源 波長 タイプ
低出力レーザー・LED・エレクトロポレーション 650nm ハンディータイプ
所要時間 保証 定価
10分前後 なし 85,000円 → 56,000円

へアリプロZ

へアリプロZ

有名育毛サロン「アデランス」が開発した育毛器です。光源がLEDのため、育毛効果は期待にしにくいと思われます。また独自開発したスカルプ美容液(専用エッセンス)との併用を目的に作られているため、低出力レーザー育毛器としてはおすすめできません。頭髪だけでなく、肌にも使える美容器具ですが育毛器単体で考えた場合はショックロス対策・育毛には向きません。

光源 波長 タイプ
LED 610nm~630nm ハンディータイプ
所要時間 保証 定価
記載なし 記載なし 135,000円

おすすめの一台はヘアマックス

それぞれに特徴があり、どれを選んでいいのか迷ってしまう方も多いと思います。

私的に低出力レーザーを選ぶ上で非常に重要だと思うのが「しっかりと効果が検証されているのか」という点です(上の選び方は機能・性能にスポットを当てているので入れていません)。

当然、各社独自調査などによって品質や効果を実証していますが、第三者機関の厳しい調査によって検証されている点、また、FDAという低出力レーザーの効果の検証・承認が行われた機関によって認められた機器である「ヘアマックスシリーズ」が一番かなと思います。

ヘアマックスではLED治療はできませんが、育毛や植毛(ショックロス)に重要なのはレーザーです。色々付いていた方がお得感は高いですが、それよりも信頼を選んだという感じです。

低出力レーザーとは?」でもお伝えしていますが、そこで紹介されているレーザー治療の多くにヘアマックスが利用されたようです。

目に見えない光の効果を期待する治療法だけに目に見える証拠が揃ったヘアマックスを選びました(赤色の光は見えるだろというツッコミはなしです)。

今後どうなるかはわかりませんが現状ではヘアマックスがベストかなと思います。

実際に買ったモデルのレビューも書いているので合わせて読んでみてください。
ヘアマックス「レーザーバンド82」の感想・使用レビュー