自毛植毛をバレずに受けたい。

この「周りにバレないか」を気にしてなかなか手術に踏ん切りがつかない人も多いと思います。

私自身の経験からも感じていることですがある程度対策を練り、準備を整え、手術を受けるタイミングさえ間違わなければ基本的にはバレることなく植毛手術は受けられます。

ここでは自毛植毛などの植毛手術をバレずに受けるための方法やコツ、知っておくべき知識などをまとめています。周りへのバレを気にされている方は是非参考にしてみてください。

自毛植毛がバレてしまうのはこんな時

まずは自毛植毛がバレる可能性がある場面を書き出してみます。

  1. 自宅にある資料でバレる
  2. クリニック訪問時に知人に見られる
  3. 術後1週間は出血・腫れでバレる
  4. 術後2ヶ月前後は後頭部の傷や刈り込みでバレる
  5. 術後4ヶ月はショックロスで薄毛がバレる
  6. 短期間で髪の毛が急激に増えてバレる

主に植毛がバレる、または今まで隠していた薄毛の悩みがバレる可能性があるのはこの6つのタイミングだと思います。

1は手術前、2は訪問時、3・4・5・6は術後です。5に関しては植毛のバレではないものの一時的な脱毛により隠していた薄毛がバレる可能性があります。

1.自宅にある資料でバレる

手術を受ける際にクリニックから資料請求などを行った場合、その資料を見られることで植毛を検討している、または植毛を受けたことがバレる可能性はあります。

基本的にクリニックの資料は目隠しの梱包や封筒で送付されますが、中にはロゴが入っているものもあり、受け取り時に第三者に見られる可能性もあります。
植毛クリニックの資料請求をしました

一人暮らしで同居人がいない、友達や家族を家にあげないのであれば問題ないですが当然の来客など忘れて放置しているところを見られて感づかれる可能性はあります。

2.クリニック訪問時に知人に見られる

カウンセリング・手術・検診などクリニックへ直接訪問する際に知人に見られてバレるという可能性はあります。

クリニックのほとんどが雑居ビルの一角に入っているため、ビルに入ったくらいでは目的まではわかりませんが、都心部に住んでいる方や地元の近辺にクリニックがある場合は知人に見られるリスクがあります。

3.術後1週間は出血・腫れでバレる

植毛後にバレる可能性が最も高いのは最初の1週間、特に前半の4日ほどで移植部の出血や赤み、頭部や額、瞼の腫れが心配です。

出血は2、3日で止まり、1週間もすればかさぶたの赤みも落ち着くので坊主でもない限りはある程度馴染みます。頭部や額の腫れは冷やすことで事前に防いだり、回復を早めることができ、仮に腫れた場合でも1週間もあれば落ち着きます。

4.術後2ヶ月前後は後頭部の傷や刈り込みでバレる

手術方法にもよりますがFUE法は後頭部の刈り込みで、FUT法は後頭部の傷痕でバレる可能性があります。

FUE法はヘアシート(部分カツラ)で、FUT法もヘアシートと周りの髪の毛でカバーすることはできますが、採取部の髪や傷が周りと馴染むまでには1~2ヶ月の時間を要します。

また、FUE法の場合は移植株数が増えると広範囲から採取する必要があります。後頭部の広範囲を刈り込めばヘアシートでは隠しきれない場合があります。FUE法で一度に大量の植毛をする場合は複数回に分けて一度に移植する株数を減らし、採取する範囲を小さくする必要があります。

一度に大量に移植する際はFUT法、または絶対にバレたくないのであれば後頭部の髪を刈らない&メスを使わない「刈らない自毛植毛」がおすすめです。

5.術後4ヶ月はショックロスで薄毛がバレる

術後4ヶ月前後は移植毛の脱毛と既存毛のショックロスによる脱毛で一時的に手術前よりも髪の総量が減る可能性があります。脱毛の度合いには個人差があるものの症状が酷いと薄毛を感づかれてしまうかもしれません。

ショックロスの詳しい原因は解明されていませんが海外などでは低出力レーザーの照射によりショックロスを抑え、移植毛の発毛や育毛を促進する治療法が取られているのでショックロス対策と移植毛の発毛・育毛対策には低出力レーザーの導入を考えてみると良いでしょう。

低出力レーザーの植毛・ショックロスへの効果と有効性

6.短期間で髪の毛が急激に増えてバレる

今まで薄毛を隠してきた人(隠すことができていた人)であれば別に気にすることではないですが、薄毛が進行し、髪のなかった場所にいきなり髪が生えてこれば周りは不思議に思うかもしれません。

自毛植毛は植毛後一度移植毛が抜け落ちますが、抜け落ちるまでに数週間~1ヶ月程度かかります。この間にも無毛地帯であれば短い毛が急に増えることになりますし、一度抜け落ち、再度生えてくる2~3ヶ月後にも今までなかった場所に髪の毛が生え揃うので不自然に感じられて植毛したことがバレる可能性はあります。

この見えている場所に「髪が急に増える」ことを防ぐには少しずつ植毛をして生え際をずらしていくくらいしか対策がないので一度に大量の植毛をせず、複数回に分けて植毛すると良いでしょう。

自毛植毛のバレ対策

バレる可能性のあるポイントとそれぞれの対策について紹介しましたが、まとめれば主なバレ対策は以下の5点になります。

  1. 誰にも言わない
  2. 資料請求をしない
  3. バレにくい手術方法・クリニックを選ぶ
  4. 施術あたりの移植量を減らす・複数回に分ける
  5. 手術時はなるべく1週間休みを取る
  6. 術後の薄毛隠し対策の準備をしておく

1.誰にも言わない

薄毛に悩んでいることはともかく、植毛手術を検討していること、受けたことを口外しないことです。

興味本位で喋ってしまえばあっという間に噂は広がります。第三者からすれば話ネタ程度の認識でしかありません。

「内緒の話だけど・・・」「誰にも言わないでね」と言伝でどんどん拡散されていきます。噂の拡散力を舐めてはいけません。

2.資料請求をしない

資料が届く際に第三者に見られたり、自宅に保管しているところを友達や家族に見られる可能性があります。資料請求をしたい場合は用途を終えたら押し入れなどに封印するか処分してしまうと良いでしょう。

資料ではホームページに載っていないことなどをより詳細に確認できますが、どれもクリニックに訪問すれば確認できることばかりです。最初からカウンセリングを受ける予定であれば必須ではありません。現にパンフレットを用意していないクリニックも多いです。

3.バレにくい手術方法・クリニックを選ぶ

植毛手術の方法(術式)にもバレやすい・バレにくいがあります。どの手術方法でも時間が経過すれば傷口も馴染み、わかりにくくなりますが、FUE法・FUT法ともに術後は後頭部の刈り込みや縫合によりバレる可能性はあります。

FUE法の刈らないバージョンである「刈らない自毛植毛」は料金は高額ですが後頭部を刈り込まないため植毛したことが全くわかりません。

また、クリニックに入るところを知人に見られないためには雑居ビルの一角に構えているクリニックを選ぶと良いでしょう。当サイトで紹介している植毛クリニックは全て雑居ビル内に構えているためバレの心配はありません。

4.施術あたりの移植量を減らす・複数回に分ける

自毛植毛の移植株数を減らすことは採取部(後頭部)では採取する範囲が小さくなり、移植部では植える量が少なくなります。結果として「後頭部に傷がある」「変な刈り込みがある」「髪が急に増えた」といったバレのリスクは軽減できます。

施術を複数回に分ければ施術の回数が増えるため料金は高くつく場合がありますが、二回目以降の植毛を安くする料金プランを設定しているクリニックもあります。また、一度に大量の植毛をするよりも二度三度に分けた方が高密度で移植ができると言われています。

どうしても周りに知られたくない、バレたくないときはこの施術を複数回に分けるというのもバレ対策としては有効です。

5.手術時はなるべく1週間休みを取る

術後1週間は手術のダメージを回復させるためになるべく長く休みを取りましょう。特に術後4日間は生着に関わる重要な期間ですし出血や赤みも強いです。

出血は2~3日もあれば止まり、すぐにかさぶたができ、固まれば赤みも引き、目立ちにくくなりますが自然に取れるまでには+1週間ほどかかります(私の場合は約3週間かかりました)。

また、人によっては術後に額周辺が腫れあがる可能性もあるのでなるべく長く休みを取ることで余裕を持って回復に当てられます。

最初の1週間のバレ対策としてできることはとにかく時間を稼ぐことです。その中でも出血が治まり、かさぶたができるまでの4日間は最低限休みを取るのが一番のバレ対策になります。
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6.術後の薄毛隠し対策の準備をしておく

抜けてしまう毛髪や抜けてしまった毛髪はまた生えてくるまではどうすることもできないので隠すしかありません。髪の毛が伸び、生え揃うまでの期間のハゲ隠し対策を考えておきましょう。

隠すには既存の髪の毛でカバーするかカツラや増毛剤が有効です。

ハゲ隠しの定番アイテム「増毛剤」

早ければ術後2ヶ月を過ぎた頃から移植毛の発毛も始まるため、徐々に髪の毛の量も増えていきます。

基本的には坊主で手術を受けない方がいい

私自身の体験談から言っても坊主で受けることのメリットはそれほど多くありません。手術時に医師が施術を行いやすいという面はあるようですが術後は基本的に困ることの方が多いです。

隠す髪がないため、髪の毛が生え、伸びるまでは増毛剤やカツラが必須になります。

なので坊主で植毛を受けようと考えている人は可能であれば考え直した方がいいと私は思います。最低でも1~2cmくらいの短髪で受けた方がバレにくいと思います。

結局は事前準備がものを言う

自毛植毛のバレ対策において最も重要なのは事前準備です。

自毛植毛は他の薄毛治療と比べても即効性や確実性は高いものの、外科手術のため治療時にできた傷などにより傷が癒えるまでの期間は手術がバレる可能性があります。

手術前~手術後までバレる可能性のある場面はいくつかあるとは思いますが、基本的には術後一週間を乗り切れば植毛がバレる可能性はほとんどないと思います。

最初の一週間を超えれば傷は癒え、1~2ヶ月で採取部(後頭部)も馴染みます、ショックロスの程度は個人差があるもののあくまでも一時的な脱毛なので術後4ヶ月を超えれば薄毛の悩みからは次第に開放されるはずです。

なのでまずは最初の一週間休みを取るための計画を立てて、バレ防止のための準備と計画を整えて行くと良いでしょう。

何にしても手術日が決まらなければ予定にズレが出てしまうので早め早めに動いていくことをおすすめします。決意してから動く人が多い、というか決意しないとなかなか動けないのが植毛手術ですがまずは相談がてらカウンセリングに出向いてみることをおすすめします。